目を覚ますと 横には愛しい人の寝顔が・・・
* be with you *
朝の、眩しい日差しの中。
「・・・なぁ、起きてっか」
目を覚ましたヒル魔が、自分の横で寝息を立てているに声をかける。
「ん、・・・・ヒル魔!?」
ガバッっと凄い勢いで身を起こす。
「おぅ。っはよ」
「あ、おはよ。・・・って、なんで此処にいるのよ!?」
「何でって、ココ俺ん家。」
きょろきょろ、と辺りを見回す。
「じ、じゃあ何で私がココにいるのよ!?」
「お前、覚えてないのか?」
「・・・全然」
何の事? と首を傾げる。
「モン太とセナとお前で、酒豪比べしてた事」
「なにそれ」
「お前ら同時に潰れて、モン太は糞デブに、セナは姉崎に、お前は俺に引き取られた事」
「覚えてないっす。」
頬をポリポリ、と掻く。
「・・・てか何で私がヒル魔に引き取られてんの?」
「が俺の女だからってのもあるし、俺に抱きついて、離れなかったからでもある」
「だ、抱きつ・・・/// 公衆の面で?」
「あぁ。・・・引き剥がしてもくっついて来やがるし。 仕方ねぇから酔いが醒めるまで、俺ん家で休ませてたんだよ」
「ソ、ソウデスカ」
「休んでろっつってベッドに寝かせてたら・・・マジ寝 しやがるし」
くぁっと大きな欠伸をするヒル魔。
「酔いが醒めそうにもなかったから泊まらしてやったんだよ」
「あ、有難うございました;」
「布団掛け直してやろうと思って近く行ったら、寝言で恥ずかしい台詞まで吐きやがる・・・」
「恥ずかしい台詞って?」
「・・・覚えてねぇの?」
「だから全く」
「お前、俺に『抱いて』っつったんだぞ?」
「んなっ///」
頬を赤らめる。
「そう言った手前、お前寝てやがるし、無理やり手ぇ出すのは趣味じゃねぇから、我慢してやった」
「あ、そぅ・・・///」
「マジで、自分に褒美あげてぇぐらいだよ」
なんかくれよ、と言いながら、の手を引っ張り、ベットに引きずり込む。
「何もあげるもの無いんだけど・・・」
ベッドに戻されたの上に、ヒル魔が覆い被さる。
「昨日、お預けくらわした分、今から埋め合わせしろ」
「・・・と、言いますと?」
ちゅ と濡れた音を響かせ、の唇にキスを落とすヒル魔。
そして頬を赤らめたの耳元で低く囁いた。
「・・・抱いて良いんだろ?」
その日の夕方練習では・・・
「お前ら、まだ夕方だぞ! 力抜くんじゃねぇ!」
ハァハァ3兄弟、栗田、小結に叫ぶヒル魔。
「(今日のヒル魔さん、やたら元気いいよな)」
「(モン太もそう思う?)」
「何喋ってんだ、アイシールド21、モン太!」
「「すいません!」」
急いで練習に励む2人。
ヒル魔は、くるりとの方を見やって叫ぶ。
「おら、ファッキン! ちんたら走ってんじゃねー!」
「朝あんたとしたせいで、腰痛いのよ!」
「一昨日、俺にお預けくらわした罰だ!それに5回しかしてねぇだろ!」
「5回が多いッつってんのよ!」
「我慢してやったんだろ!まだヤり足りねぇってのに。
・・・なんなら今この場で犯してやっても良いんだぞ?」
「やれるもんならやってみれば、変態ヒル魔!」
「んだとコラァ!」
グラウンドに響き渡る、2人の大声。
近くにいたギャラリーは「またやってるよ。」と、あきれ顔。
「練習終わったら俺ん家こい」
「い・や・よ!」
「何でだよ」
「どうせまたする気なんでしょ?」
「ったりめーだろ。・・・俺としたくねぇのか?」
「そうじゃなくて・・・何か、あるでしょ?」
「あ?」
「言葉!・・・愛してる、とか言えないの?」
「アイシテル。」
「あんたねぇ・・・片言厳禁」
「お前なぁ・・・反発厳禁」
「・・・らちが明かないわ」
はヒル魔を背にして歩き始めた。
「・・・たく、しょーがねぇな」
ぐぃっ
「・・・ちょっ、と///」
「すげぇ愛してる。・・・を抱きたい」
ヒル魔はを後ろから抱きしめながら、耳元で低く囁いた。
「・・・本心?」
「あぁ」
「じゃぁ、もう1回言って?」
「それは無理。」
「なんで?」
「無理だから」
「ケチ。」
「そんなに甘い言葉が欲しいのか?」
「普段全然言ってくれないから、たまに言われてみたいじゃない」
「・・・じゃあ、囁いてやるよ」
ベッドの上でな。
結局、この日もヒル魔に啼かされるわけで・・・
次の日、は腰が立たなかったとか、そうでなかったとか。
- fin -
= 後書き =
ゴメンナサイ(いきなり
何とも訳の分からない話ですね・・・ しかもかなり中途半端な。
んでもって、危ない所多数ですが・・・表に置いても大丈夫でしょう?(聞くな
微微微微エ□ぐらいになるのかな・・・? よぅ分からん。(ぇ
この作品、10分ぐらいで書き上げちゃいました(ヲィ
起きたら横にヒル魔が!・・・って言う所を書きたかったんですよ。
ヒル魔に愛されたーい! 介抱されt(強制終了
ヒル魔ラーヴw(絶叫
こんな私で大丈夫なんだろうか・・・(自分に疑問
ま、まぁ兎に角!
さん 此処まで読んで下さり、有難うございました。
誤字、脱字の報告は、椿まで。